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おにぎりと10歳の私

2022-04-30

今日も私はおにぎりを頬張る

おにぎりの画像

おにぎりはかつては家庭の味

遠足とか運動会とかに作ってくれるおにぎり、美味しいですよね。
もちろん自分で作るおにぎりも美味しいものです。
自分で作ったにも関わらず、海苔の向こうにはなんかロマンが入ってるような気がするんですよね。
少し湿った海苔を一生懸命噛んで、その中から出てくるご飯と具。
三位一体って言うんでしょうか。

コンビニでおにぎりを売り出した

でも、そんなある日、近くにコンビニが出来て、そこでおにぎりを扱うことになりました。
コンビニっていうのは、おにぎりまで売るのか。
便利だな。
便利すぎる。
しかも食べる直前まで海苔がパリッとしてるなんて、これ考えた人天才に違いない。

御年10歳のソトヤマ思う

こんなに便利な物が外で食べられるようになったら、世の中のお母さんはおにぎりを作らなくなるんじゃないだろうか。
作るのが面倒だから、作らずに買うというのは当たり前の世間の流れなのではないだろうか。
そうしたら、いずれおにぎりという文化は先細りになって、
そのうちコンビニでも取り扱わないものになっていくのではないだろうか。

子ソトヤマ
ああ、なんて嘆かわしいんだろう。

前のおせちの時にも書きましたけど、齢10歳にして悲観的な子供ですね。

あれから数十年

その後、家庭ではおにぎりを作る頻度が減り、コンビニエンスストアでもだんだんおにぎりを取り扱わなくなっていきました。
なんてことがあるわけないだろう。

現在の海苔の消費量は、コンビニが3割を占めているそうです。(正確な引用を入れられなくて申し訳ございません)
コンビニおにぎりは日本中、また世界中に受け入れられるものになっていったのですね。

子供だったペシミストソトヤマに言ってやりたい。
君の考えてることはあらかた外れたよ、って。

まとめ

というわけで、子供の頃にコンビニエンスストアでおにぎりが売られた時の話でした。
でも本当に多様な具がありますよね。
あと30年もしたらまた変わっているんでしょうか?楽しみです。

読んでくださってありがとうございました。

 

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