研修当日になったら
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防災士になろう ~申し込みから事前勉強~
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さて、研修当日は、前日までに仕上げた履修確認レポートを提出して、決められた席に座り、入れ替わり立ち代り講師陣(偉い人たち)の講義「会場研修」を受講する流れになってます。
よく資格の講習会である「ここ試験に出るから気をつけてくださいね」というアドバイスはほぼありません。
今日は先生の話を聞く日です
防災について、各分野から研究している第一人者が出てきて一コマ90分間、自分の得意な分野を自分のペースで喋り続けるので、テキストはあまり参考になりません。
大体この辺で、これは試験のための講義ではなく、この方達の研究成果を発表する、我々は聞かされ役なんだということに気づかされます。
なので、腹をくくってテキストよりもその人達の話を聞くことに尽力しましょう。
話しているのはその道の第一人者です。
聞く機会はめったにありません。
意外と面白いです。
なので、テキスト想定問題集に前日までに一回は目を通しておきましょうと言ったのはこのせいです。
当日テキストを読む時間はほとんどありません。
今まで資格講習といえば
だんだん自分は何を聞かされているんだろうという気分になってきます。
それはそうです。
今まで資格といえばここは最後のテストに出るのでちゃんと気をつけてくださいという講習会が大半なのですから。
そういったことに慣れきっている大人の頭には、これはなかなかな刺激です。
なのでモチベーションを保つため、なるべく美味しいお弁当を持って行って、お昼は充実した時間を過ごすと良いでしょう。
大丈夫です。きっとやったことはつながります。
ちなみにソトヤマの時は、お昼に地元のテレビ取材が入っていました。
大抵若い可愛い女の子が紹介されて、女子防災士誕生といったストーリー仕立てで取材を組まれて、ゆるふわな女達が「今日は防災について学びたくてやって来ました」と、通り一辺倒の答えを言わされておりました。
テキストを念のため見ておくことをおすすめ
研修は2日間なので、ここで、全然テキストと関係ないことばかり喋られたなぁと思った人は、テキストおよび問題集を家に帰ってから念のため見ておくことをおすすめします。
テキストは全て見ているよるねという前提で、この講習は進んでいるものと思われます。
後は明日に備えて早く寝てしまいましょう。
読んでくださってありがとうございました。
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防災士になろう ~試験について~
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