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チビりそうで怖いから防災士を勉強した話

2022-03-30

備えよう人生

チビりそうで怖いから防災士を勉強した話

防災士を持っています

少し前に、防災士の資格を取りました。
防災士というのは、認定特定非営利活動法人 日本防災士機構が主催している民間の資格ですけども、防災に対する色んなことを学べる、一般人でも勉強ができる資格のひとつです。
というか、受けるまで防災士がどんな勉強をするかも全くわからなかったソトヤマ。
災害が起きた時はこんなことに気をつければいいよっていうことを教われるならいいなぁと思って、防災士養成講座に申し込んだわけです。

震災を体験しているから

受けた理由の一つは、ソトヤマが、東日本大震災を経験しているからです。
あの虚無感と絶望感は今も拭えていません。

はっきり言って、アレがまた来たら失禁する自信があります。

驚愕より先に恐怖感が早く来ますから。
前はわけも分からず、次に何が起きるかも想定出来ずにがむしゃらにこなしていました。
今はもうダメですね。
想像しただけで動けなくなるかもしれない。
それでは困る。そうだ、耐性をつけよう。
ということで申し込みました。

研修の前にやること

申し込みすると、自宅に分厚い本と参考問題集、事前課題シートなどがドサッとやってきます。
その中の「履修確認レポート」を事前に読み回答し、
別紙の解答シートに記入して防災士研修講座の一日目に提出しないといけません。
なので当日行けばいいというものではないです。
解答欄はたっぷりあります。
結構前から少しづつ読み解いて書き込まないといけません。
プチ数の暴力だと思ってます。
でも防災士教本に書いてあるので、ちゃんと読めば大丈夫です。

防災士教本

防災士教本。分厚い。

そして研修、試験へ

この内容はとてもボリュームが多いので、また後で詳しいことは時間を割いて書こうと思います。
自分、課題を作って1日目に提出し、2日間講義を受け(豪華な講師陣です)
そして試験を受けあとで試験の結果が届きます。
救急救命講座を事前に受けておくか、後で受ける必要がありますが、
そちらも履修すれば晴れて防災士の申請が出来ることになっています。

結論からいうと

それで怖さはやわらいだのかと言われると、正直微妙なところです。
よく考えたらどう備えたらいいか、こういう仕組みになっているので、こうすればいいということは分かります。
知らなかった事に対する不安については判明するでしょう。
しかし体験したことによって生じてしまった、そんな怖さについては、飲み込んだ上で克服していくしかないんだなーということが、この研修を受けてよく分かりました。
チビりそうで怖い、怖い、不安だと言うんだったら、替えの下着を用意するとかチビってもいいような環境にしておこう、と言った感じでしょうか。
幼稚な話ですみません。

まとめ

準備することや、研修の内容については別に詳しくまとめて書こうと思っています。
基本的に防災士というのは自主的に勉強したいと集まった方たちで構成されているので、講師陣も防災に対する実務の話をたくさんしてくれます。
その実務の話から得るものが多く、研修を受講して本当に良かったなぁと思っています。

読んでくださってありがとうございました。

 

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