2日目には試験が待っている
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防災士になろう ~研修当日~
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さて、ということで研修も2日目です。
2日目の最後には試験、正確には「防災士資格取得試験」が待っています。
でも、2日目の前半にやることは、その道の第一人者が出てきて、自分の研究成果や体験したことなどを訥々と語っていきます。
つまり1日目と同じです。
でもこれで全てのテキストの分野をカバーしたことになるでしょう。
結構なボリュームですよね、お疲れ様でした。
事務局から試験の内容についての話がある
後半になってくると事務局から試験の内容についての話があります。
聴き漏らさないように、よく聞いておきましょう。
結局、想定問題集と実際の問題がどうだったかというのはここでお話しすることはできませんが、この防災士という資格は全ての市民を対象に、年齢、性別問わず行なわれるものだということです。
難しくないと言えば嘘にはなりますが、難しいかと言われればそうでもないというところが落とし所でしょうか。
なぜかというとテキストを読んだ方は分かるものですが1回もテキストを読んでいない方は答えることができないでしょう。
なんだか禅問答みたいな話ですね。
誰だ防災士はバカでも受かると書いたのは
前どこかで見たネットの情報には、防災士はバカでも受かると書かれておりましたが、そんなことないです。
講義を2日間聞いてテキストを読み、そして試験に臨んでいるのだから。
その時点でバカではないでしょう。
余談ですが資格試験の中には馬鹿でも受かるよというネットの情報を鵜呑みにして、本当に何も勉強しないで、ノーガードで試験に臨み、華麗に落ちる人が本当にいます。
資格というのはその専門知識を有していることを問われるものなので、ヒョッと行って受かるんだったら資格の意味がないんだそもそも。
どのようなものであろうと、人の資格をあざ笑ってはいけないよ。
防災士資格取得試験を受ける
防災士資格取得試験は自分が納得したと思った時点で所定の時間を過ぎたら、解答用紙を試験官に提出して早くに退室することができます。
問題と解答用紙はすべて回収されますので手元には残りません。
解答欄を間違えて書いた、という悲劇を起こさないために、何回もその回答欄はそこの場所であっているかはしつこくしつこく確認しましょう。
私は3回見直していたら、回答者としては遅い方に入りました。
でも速さを競うものではないので、これは絶対必要なものだと思っています。
終わったらこれで防災士の講習2日間はおしまいです。
お疲れ様でした。自分自身を労いましょう。
試験に受かるだけで申請できるものではない
ちなみに防災士の資格というのは、試験に受かるだけで申請できるものではありません。
日本赤十字などが開催する救急救命講習を履修していることも条件に挙げられます。
その辺は事務局が詳しく説明するので、自分は何に当てはまるかということをよーく覚えておきましょう。
くれぐれも、受かっただけでは防災士にはなれません。
いうわけで、次は私が受けた救急救命講習のことを書きたいと思います。
読んでくださってありがとうございました。
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防災士になろう ~試験に受かった~
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